ケース7 後遺障害の異議申立により高次脳機能障害が認定。賠償金は8.9倍増の約3000万円に!

Kさん(女性・40歳・会社員)

  • 事故時診断:外傷性くも膜下出血・急性硬膜外血腫・頭部挫創・胸腹部打撲・頸椎捻挫(むち打ち)・全身打撲・膝打撲
  • 後遺障害:9級10号
提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
合計 ¥3,338,940 8.9 ¥29,733,588
増額分 ¥26,394,648
治療費 ¥28,350 5.0 ¥140,473
入院雑費 ¥102,300 1.4 ¥139,500
通院交通費 ¥89,190 2.0 ¥181,722
休業損害 ¥989,018 1.3 ¥1,328,902
入通院慰謝料 ¥1,360,624 2.4 ¥3,269,933
その他 - ¥43,460
後遺障害逸失利益 ¥449,458 39.4 ¥17,729,598
後遺障害慰謝料 ¥320,000 21.6 ¥6,900,000

Kさんは,バイクを運転し,交差点を直進していたところ,前方不注意で右折してきた対向車と衝突してしまいました。この事故によりKさんは,外傷性くも膜下出血,急性硬膜外血腫,頭部挫創,胸腹部打撲,頸椎捻挫(むち打ち),全身打撲,膝打撲と診断され,治療を余儀なくされました。

Kさんは長期に渡って治療を行いましたが,症状固定後も頭や肩に痛みが残ってしまいました。そこで,後遺障害の等級認定申請を行ったところ,併合14級が認定されました。

しかし,Kさんは認定された後遺障害以外にも,記憶力の低下などの症状に悩まされており,これは後遺障害に認定されないものかと疑問を感じていました。また,加害者側の保険会社から示談金額の提示がありましたが,この金額の妥当性についてもわかりませんでした。そこで,弁護士に意見を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。

当事務所は,Kさんの記憶力低下の症状について詳しくお伺いしたところ,高次脳機能障害である可能性が考えられると判断しました。そこで,専門の病院で再検査を受け,その結果を基に後遺障害の異議申立を行うことをご提案したところ,Kさんから正式にご依頼いただきました。

Kさんは,当事務所のアドバイスを基に,異議申立に向けて再検査を受けました。検査結果が揃うと,当事務所はすぐに後遺障害の異議申立の手続を行いました。その結果,記憶力の低下は交通事故で負った高次脳機能障害によるものとされ,後遺障害等級9級10号が認められました。

次に相手方の保険会社との示談交渉を始めました。交渉では後遺障害慰謝料について裁判所基準(裁判をしたならば認められる基準)を認めるよう,強く主張するなど,粘り強く交渉を重ねました。

その結果,賠償金の総額は,最初に提示された金額から8.9倍以上の増額となる約3000万円以上で示談が成立しました。異議申立が認められ,後遺障害等級が14級から9級に変更となったことで,逸失利益と後遺障害慰謝料が大幅に増額となりました。

今回のように,適切な後遺障害等級が認定されずに示談交渉が進行してしまうおそれがあります。仮に示談をしてしまったら,その後に覆すことは難しいものです。示談の前に弁護士が介入して,まず後遺障害の異議申立を行うことで,適切な後遺障害等級が認められ,適切な賠償金の獲得に繋がる場合があります。

また,高次脳機能障害は,症状がさまざまであり,また,交通事故の影響によるものかという判断も難しい後遺障害です。交通事故に遭う前と比較して,記憶力低下など,すこしでも違和感を覚えたら,すぐに医師や弁護士に相談することをおすすめします。交通事故被害に関するご相談は何度でも無料です。まずは,当事務所までお電話ください。


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